地域ビジネス科
学科の目標
地元と協働した実践的な取組を通して、地域活性化やSDGsについて学習し、地域のビジネス現場で主体的に行動できる人材を目指します。
学科の特徴
地元地域の企業や団体、行政と結びついた実践的・体験的な学習を多く確保しています。「観光」「フード」「スポーツ」「地場産業」「まちづくり」の5つの領域から、自らの関心に沿ったテーマを選んで学びを深めます。また、ビジネスの共通言語とも言われる簿記会計についても学びます。
授業紹介
「財務会計Ⅰ」
会計(お金)の処理を正しく行い、表を作成してビジネスに生かす知識・技術を学びます。財務を適正に処理する技術に加え、それをビジネスの課題解決に活用する能力を養います。
5領域の学び【フードビジネス領域】
商業科と家庭科の授業が連携して商品レシピ考案や飲食に関するビジネスの実習に取り組んでいます。
※これまでの活動例➡一商Fesでの模擬店販売、各種料理コンテストへの参加、大学・専門学校の講師による講義、料理人・飲食業経営者による講義
5領域の学び【地場産業ビジネス領域】
商業科と公民科の授業が連携して、「尾州」を中心とした地場産業や新しい産業に関する学びやワークショップの企画・運営に取り組んでいます。
※これまでの活動例➡「尾州」工場見学、地元繊維産業インターンシップ、一宮七夕まつりでのワークショップブース企画・運営、ひつじサミット尾州実行委員会による講義
5領域の学び【スポーツビジネス領域】
商業科と保健体育科の授業が連携して、スポーツを「する・みる・支える・知る」を学び、魅力を地域に広げていくイベントの企画・運営に取り組んでいます。
※これまでの活動例➡地域のスポーツクラブ見学、保育園児向けスポーツ教室の企画・開催、体育祭の企画・運営、地域スポーツイベントボランティア参加
5領域の学び【観光ビジネス領域】
商業科と英語科の授業が連携して、様々な角度から地域の観光資源を再発見して、地域の観光振興につなげる企画・提案に取り組んでいます。
※これまでの活動例➡旅行代理店による特別授業、真清田神社視察、観光資源紹介ポスターの制作
5領域の学び【まちづくりビジネス領域】
商業科と地理・歴史科の授業が連携して、地域住民に地域の「にぎわい」創出を目指して、地域の探究や振興策の提案に取り組んでいます。
※これまでの活動例➡子育て・学生支援バザーの企画・運営、一宮本町商店街フィールドワーク、一宮市職員による講義、中日新聞NIE講義
教育課程