(公財)一宮地場産業ファッションデザインセンターで校外学習を行いました。【2年生総合的な探究の時間】

 4月25日(火)に2年生「地場産業」講座の生徒が(公財)一宮地場産業ファッションデザインセンターで校外学習を実施しました。本授業では尾州を中心に一宮市の地場産業について歴史から学習を深め、一宮商業の生徒が地域一体となり地元を活性化することを目的としています。
 はじめに、朝比奈様より講話をいただきました。一宮市といえば「織物のまち」です。糸を作る、染める、加工する工場がすべて揃っている全国的にみてもめずらしい地域であることを再認識し誇りに思いました。
 その後は、「あいち産業科学校技術総合センター尾張繊維技術センター」を見学させていただきました。多種類の機械があり、それぞれ役割が異なり目の前で実際に動く機織り機には圧倒されました。織物にも設計図があり、専用のソフトを使用していることが印象的でした。また、炭素繊維を用いた軽いヘルメットの製作やタッチセンサー織物という導電性繊維を用いた織物の開発が行われていました。新しい研究開発が大変興味深く、さらに発展していく一宮市の活性化に私たちも積極的に取り組んでいきたいです。本日は貴重な体験となりました。
 今後も授業の中で学習活動を進め、地域の方々にご協力いただきながら幅広い活動を実施していきます。

2023年04月25日