令和６年２月１６日(金)放課後に本校の部活動生徒を対象に、NPO法人のレスキューストックヤード主催のユースサミットを開催しました。東日本大震災や新潟中越地震の発災当時はまだ子どもであった被災者で、今もなお東北で暮らす大学生が、自分自身の体験やこれから大切にしてもらいたい物事について考えてもらおうと検討し、本校を訪問して行われた事業です。被災体験などを直接聞くことはほとんどの生徒が初めてであったため、真剣なまなざしで聞きました。また、突然大切なものを失ったりした際には、どうするのかなどをグループワークを行って、改めて多くを考える機会となりました。この経験から、生徒も自分自身や家族、地域のためにできることは何かを考えていきたいと考えることができました。苦しい体験であるにも関わらず、生徒にお話しいただいた3.11ユースサミット実行委員会の皆さんに心から感謝します。