愛知県立一宮商業高等学校

　３月１９日(火)、本年度最後の学校行事であるスポーツ大会を実施しました。グラウンドでは、男子サッカー、女子ドッジボール、体育館では、女子ミニバレーボールを行いました。クラス一丸となり競技・応援ともに元気いっぱい取り組みました。

　３月１９日（火）薄曇りで肌寒い天気の中、大勢の中学生と保護者の皆さんが本校の合格発表に来校されました。午前１０時に結果を貼り出した瞬間、「わぁ」と歓声があがりました。友だちや保護者と抱き合ったり、写真を撮ったり、涙を流したりと合格を喜んでいました。
　本校に入学が決まった中学生の皆さん、自分の進路実現に向かって一緒に頑張っていきましょう。

　風は強いものの良く晴れた暖かな３月１日。本校の第７１回卒業証書授与式を挙行しました。卒業生２１５名は、３年間を回想しつつ、式の最後には感極まって大泣きする生徒もおり、とても感動的な式となりました。卒業生はそれぞれの進路先で大きく成長し活躍してくれることと思います。
　卒業生の皆さん、おめでとうございました。

　２月２８日、同窓会入会式に続き、卒業生徒表彰式を行いました。商業四賞、一宮商工会議所優秀賞、全商検定１級３～８種目取得者、皆勤賞、体力賞など、３年間努力し優秀な成績を残した３年生の生徒たちが数多く表彰されました。表彰される先輩たちの姿を見て、「先輩のようになりたい」と話している１・２年生たちの声も聞こえてきました。その姿で伝統をつなぐ卒業生たちにとても感動しました。

　今年度の文化祭で本校女子サッカー部が、東日本大震災及び熊本大震災の復興支援として被災地のくまもんゼリーなどの特産品を販売するチャリティーバザーを行いました。その時の募金１５，３３５円で購入した玩具を贈ったところ、写真のようなお礼が届きました。これからも自分たちにできる社会貢献に取り組んでいきたいと思います。改めて募金していただいた方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。

　愛知県で避難生活を送っている東日本大震災の被災者の方をできるだけ多くミュージカルに招待することを目標に、一宮市立北部中学校と協同で募金活動を実施しました。両校の生徒会役員を中心に、本校では１月１５日（火）から１７日（木）の３日間、北部中学校では１月２４日（水）、２５日（木）の２日間行いました。今回の活動で、計１１８，０８０円を集めることができ、３３名を劇団四季『ノートルダムの鐘』（４月６日（土）の公演）に招待することになりました。購入したチケットはNPO法人レスキューストックヤードを通して被災者にお届けします。
　今回は本校の女子サッカー部、ハンドボール部、そして多くの有志生徒も協力して活動することができました。今後さらに支援の輪を広げ、継続して社会貢献活動を行っていきたいと思います。
　ご協力ありがとうございました。

　平成３１年１月１５日（火）から２０日（日）まで開催された第３３回高校生の写真展において、２年生の金山莉帆さんが、優秀賞に選ばれ、第４３回全国高校総合文化祭に出品されることが決まりました。
　なお、金山さんの作品は２０１９年７月２７日から７月３１日まで佐賀県嬉野市体育館で展示されます。

　３年生「課題研究」のオフィスコミュニケーション講座の受講生徒が市内の１０中学校で「マナー講座」を行いました。公立高校の面接試験に対応した内容で、生徒が講師となり中学生に礼の仕方や立ち方・座り方などの実技指導を行いました。生徒たちは、「とても緊張した」「中学生のみんながとても真剣に話を聞いて取り組んでくれてうれしかった」「もっと時間が欲しかった」など、充実感をもって感想を話していました。これからも地域に貢献する講座を続けていきたいと思います。各中学校の先生方、ご協力いただきありがとうございました。

　平成３１年１月１４日（月・祝）、第４回一宮商業高校サッカーフェスティバルを開催しました。今回は小学生約９０名が参加し、様々な形式でミニサッカーゲームやキックターゲットなどを行いました。ゲストとして、昨年に引き続き名古屋オーシャンズのサテライトチームの監督、選手総勢１２名の皆様にも来校いただきました。本校女子サッカー部の生徒はスタッフとして運営しながら現役の選手と各種のゲームを楽しむ貴重な機会を得ることができました。名古屋オーシャンズの皆様、参加者の皆様に心から感謝したいと思います。ありがとうございました。

　「冬の七夕カーニバル～一宮イルミネーション～」は、一宮市における夏の風物詩である「一宮七夕まつり」や秋の「一宮だいだいフェスタ大集合 for Halloween」に連動する冬のイベントです。このイベントに、３年生国際ビジネス科「課題研究」の観光プロモーション講座と広告デザイン講座の生徒が参加しました。本校は、一宮市の知名度向上や地域づくりに積極的に協力しています。12月1日（土）の点灯式から2月14日のバレンタインデーの日まで一宮駅西側で点灯していますので是非ご覧ください。

　平成３０年１２月２１日（金）午後２時から、一宮市消防本部の方をお招きして、AED講習会を実施しました。17部活、92名の生徒が参加し、心肺蘇生法やAEDの使い方を実践的に学ぶことができました。生徒は、真剣な表情で話を聞いたり実習を行ったりと積極的に参加し、とても充実した講習会となりました。

　平成３０年１２月２１日（金）、第２回避難訓練を実施しました。今回は、災害発生後に安全を確認して生徒が集団帰宅を行うことを想定し、最寄の中学校を単位に構成する帰宅班を確認しました。災害が発生した場合には、必ずしも同学年で集団帰宅できるとは限らないため、学年を越えたメンバーを確認することができました。
　訓練自体は初めての内容で、慣れない様子でしたが、この訓練によってスムーズに帰宅することができるのではないかと感じました。本校では、災害発生時に少しでも迅速かつ円滑な対応ができるようにこれからも訓練を続けていきます。

　１２月８日（土）、本校第２グラウンドを会場に第３回サッカーフェスティバルを開催しました。当日は、本校の女子サッカー部の生徒と尾張地区の中学生が５グループに分かれ、ゲーム形式で交流しました。今回は、FC岐阜のイヨハ理ヘンリー選手、島村拓弥選手という現役の選手お二人とコーチの方々に来校していただき、プロ選手と一緒にプレーする貴重な機会になりました。本校生徒にもこうした経験を糧にして、これまでとは一味違う努力をして欲しいと思います。FC岐阜の皆様をはじめ、関係するすべての方々に感謝しています。本当にありがとうございました。

　平成３０年１１月２９日（木）、２学期期末考査最終日に全校生徒・職員・保護者有志で、第２グラウンドの環境整備活動を行いました。これは生徒の環境美化意識を高める活動の一つであります。天候にも恵まれ、グラウンド内外の除草・清掃活動を熱心に取り組むことができ、大変きれいになりました。

　１１月１５日(木)、公益財団法人愛知県文化振興事業団の菅沼綾子理事長を講師としてお迎えし、在り方生き方講演会を行いました。「女性が輝く社会をめざして－女性が元気に働き続けられる愛知に向けて－」と題した講演の中で、今日の変化激しい時代では女性の活躍なくして社会は成り立たないことを指摘され、女性が生き生きと働き続けられ、管理職としても活躍できる社会となるよう男女協働を促進する大切さを様々な資料を基に説明されました。
　今回の講演は、生徒のみならず、ご参加いただいた保護者、職員にとって社会の有り様を考える良い機会になりました。貴重なお話しを聞かせていただいた講師の先生に改めて感謝いたします。 　

　１１月１１日に開催された平成３０年度愛知県高等学校新人体育大会少林寺拳法競技において、１年生の永尾初姫さんが自由単独演武の部で優勝し、全国選抜大会出場の切符を手にしました。なお、全国大会は３月２３日～２５日に香川県の善通寺市民体育館で開催されます。応援よろしくお願いします。

　１１月７日（水）、創立８０周年記念行事を本校体育館にて行いました。オープニングセレモニーとして、ブラスバンド部演奏、８０年の節目に本校のこれまでの歴史を振り返って生徒が作成した「８０年の軌跡」のビデオ作品を鑑賞し、至誠館贈呈セレモニーを行いました。
　 午後には、映画「『日本一幸せな従業員をつくる！』～柴田総支配人に学んだこと～」を鑑賞し、アソシア志友館の皆様によるトークセッションを行いました。これからの一宮商業高校の輝かしい未来に向け、願いを込めた行事となりました。

【ブラスバンド部演奏】

【至誠館贈呈セレモニーの様子】

【アソシア志友館の方とのトークセッションの様子】

【アソシア志友館の皆様と記念撮影】

　１０月２６日（金）、２年生の衞藤里奈さんが江南市役所に「第６５回全国高等学校珠算・電卓競技大会」に珠算の部個人に出場したことを報告に行きました。
　その時の様子が江南市広報（Facebook）に掲載されました。

　平成３０年９月２０日（木）予定していた北部中学校・宮西小学校との朝のあいさつ運動が直前に雨が降り出し中止となりましたが、早めに集まってくれた生徒と保護者が正門前で「朝のあいさつ運動」を行いました。
　生徒たちが元気よくあいさつをすると小学生や通行の方々が大きな声であいさつをしてくれました。
　生徒たちは「恥ずかしかったけれどあいさつが返ってきて嬉しかった」「あいさつで小学生のみんなが笑顔を見せてくれた」とあいさつの素晴らしさについて話していました。

　９月１５日（土）にバスケットボールチーム「豊田合成スコーピオンズ」に来校していただき、バスケットボールクリニックを行いました。
　本校の部員に加え、一宮市立北部中学校、一宮市立今伊勢中学校の部員の皆さんも参加しました。
　当日は運動時の細かい身体の使い方や、バスケットボールに対する考え方、必要となる技術について、とても分かりやすく説明していただきました。
　最後はスコーピオンズの選手と各校が５対５のゲームを行い、華麗なパス回しや、ドリブル、ダンクシュートなどで会場全体が盛り上がりました。
　今回のクリニックにおいて、Bリーグで活躍する選手や近隣の中学生との交流を通して、生徒は貴重な経験ができました。

　西日本豪雨の被災者支援のため、生徒会役員を中心に校内で９月１０日（月）から１２日（水）までの３日間募金活動を行いました。
　今回の活動で、計２６，９１７円を集めることができました。
　これからも私たち生徒にできる社会貢献に取り組んでいきたいと思います。

　６月９日（土）午前１０時から本校生徒による田植えを行いました。
　前日の大雨が嘘のように快晴となり、水田に初めて入る生徒達の元気な声が辺りに響いていました。近所に住む方々から「今年も始まりましたね」と声をかけられ、一商の「田植え」が地域の方々に知っていただけていると感じました。
　この「田植え」は、地域活性化に貢献する新しい方法を探る本校独自の取組として実施しています。
収穫した米を利用して、一宮市の企業と商品開発を行っています。
　今年度も、学校祭やお菓子フェア、商業教育フェアなどの機会に開発した商品の販売も行いますので是非お越しください。

　８月２５日（土）に中学３年生対象に体験入学・部活動体験を実施しました。
　午前の体験入学には、市内１９中学校始め４５中学校（３９９人）が参加しました。
　体験入学では、前半に体育館で全体説明やブラスバンド演奏、生徒による学校紹介などを行い、後半は個々の教室に分かれて商業科ならではの講座を体験していただきました。

【部活動紹介および民踊大会の衣装展示】

【生徒による学校紹介】

【ユースフルなエクセル講座】

【プログラミン講座】

【商品について「知っ茶おう」講座】

【電卓マジック講座】

午後の部活動体験には、市内１８中学校始め３５中学校（２６２人）が参加しました。
全２７部活動の中から１部２部に分かれて希望の部活動を２つ体験していただきました。

【ワープロ部】

【女子サッカー部】

【速記部】

【弓道部】

【ブラスバンド部】

【新体操部】

　参加した中学生からは「大変よかった」「進路の参考になった」と好評でした。
　本校生徒も大勢の前での発表や中学生に教える難しさや楽しさを経験し、また一つ成長することができた一日でした。

　８月５日（日）に本校体育館において一宮商業サッカーフェスティバルを行いました。
　今回は、MixSense名古屋というチームをお招きして、本校の女子サッカー部に加えてハンドボール部、バスケットボール部の希望者がブラインドサッカーの体験を行いました。
　視力に支障がない生徒にとって、アイマスクをして視界がゼロになったときの恐さを実体験しました。
　見えないからこそ必要な「声」によるコミュニケーションを図りながら、体験を行いました。
　こうした体験で改めて声を掛け合うことの大切さを感じることができました。
　生徒たちはこの体験を通して成長することができたと思います。

　６月２日（土）に開催された「第６５回全国高等学校珠算・電卓競技大会愛知県予選会　珠算の部　個人」において２年生の衞藤里奈さんが優秀な成績を収め全国大会出場の切符を手にしました。
　 なお、全国大会は８月１日（火）に東京武道館で開催されます。応援よろしくお願いします。

　６月２日（土）に開催された「第６５回全国高等学校ワープロ競技大会愛知県予選会　ワープロ速度の部　団体」において優勝し、全国大会出場の切符を手にしました。
　団体メンバーは３年生の川島瑞希さん、笠井菜央さん、山田麻未さん、鵜飼奈々恵さん、２年生の松田遥菜さん、阪本千智さんの６名です。
　全国大会では団体選手５名の参加になるため、新たに選手を選抜して出場します。
　 なお、全国大会は８月４日（土）に高千穂大学で開催されます。応援よろしくお願いします。

　５月２６日に開催された第７２回愛知県高等学校総合体育大会少林寺拳法競技において、１年生の永尾初姫さんが単独演武第３位という好成績を収め、インターハイ出場の切符を手にしました。
　本校のインターハイ出場は昭和５２年の卓球個人以来の快挙となります。
　なお、全国大会は８月３日～５日に西尾市総合体育館で開催されます。
　応援よろしくお願いします。

　５月２２日（火）授業後、体育館にて「熱中症予防講習会」を実施しました。
　参加者は各部活動の代表生徒で、21部活動263名と多くの生徒が参加しました。 　
　講師は、大塚製薬株式会社の梅澤香織様にお願いをしました。
　わかりやすく説明をしていただいた後、対処法などについてグループワークをしました。
　講師の先生からは、「話を聞く場面ではしっかり話を聞き、話し合う場面では積極的に参加できていて良かった。」とお褒めの言葉をいただき、大変有意義な講習会になりました。

　５月１８日（金）、大型地震やそれに伴った火災を想定し、防災・防火に必要な避難訓練を実施しました。
　また、東日本大震災被災者の西村淳一氏からスライド映写とともに体験談を聞きました。
　地震に備える知識や行動について大変分かりやすく説明していただき、より深い知識を得る素晴らしい機会となりました。

　東日本大震災から７年がたちますが、愛知県に避難し生活されている方が現在も約1,000名いらっしゃいます。
　その方々に芸術鑑賞をプレゼントしようと２月に校内で募金活動を実施し、２１名を劇団四季の「リトルマーメイド」（５月１２日（土）の公演）に招待しました。当日はご友人やご家族と来場され、とても喜んでいただき、笑顔の時間を過ごしてもらうことができました。
　復興はまだ思うように進んでいません。これからも私たちにできることは何かを考え、活動を続けていきたいと思います。

　平成３０年度の一商スローガン【８ＥＳＴ】（エイティスト）の横断幕を美術部が作成し、クラブハウスに設置しました。
　【８ＥＳＴ】には、「８０周年を迎える一商での１年をＢＥＳＴなものにしよう！」という想いが込められています。

　５月５日（土・祝）に本校にて、愛知県サッカー協会主催「西尾張サッカーフェスティバルin一宮商業高校」を開催しました。
　これは、毎年西尾張地区の高校生と近隣の小学生がサッカーを通じて交流する子どもの日にちなんだ催しです。
　今年度は本校の女子サッカー部員だけでなく、ハンドボール部員、バスケットボール部員がスタッフとしてイベントの運営に参加しました。
　グループごとにゲーム等を行い、小学生と楽しくサッカー交流できました。
　本校の生徒にとって、小学生の笑顔が今後の部活動の励みとなりました。

　４月９日（月）、始業式を行いました。いよいよ新学期が始まりました。
　この１年の高校生活が実り多いものになるよう、クラスの仲間と協力して学習・行事・部活動に取り組んでくれることを願っています。

　４月９日（月）に、新１年生に向けて、２・３年生による全２７部活動の紹介を行いました。
　１人でも多くの１年生に入部してもらおうと、２・３年生が心のこもった部活動状況を紹介しました。

　４月６日（金）、平成３０年度入学式を行いました。
　新入生が入学許可され、一商生の一員となりました。
　校長先生が式辞の中で、「一商生たれ。」　「（伝統を）受け継ぎ、伝えてほしい。」とお話しました。
　これからの３年間、さまざまなことに挑戦し、成長することを期待しています。
　式に続いて、各部活動の代表生徒による校歌・応援歌の披露がありました。

　４月５日（木）、今年度の離任式を行いました。
　離任される先生方からお一人ずつお話をいただきました。
　一商での想い出をご自身の「今」などと併せてお話しくださいました。
　離任された先生方、心のこもったお話をどうもありがとうございました。
　今後のご活躍を祈念しております。